教育機関
大学・大学院
ほとんどの大学が公立で、オーストラリア全体でみると、進学率は15%程度。日本の
ような受験戦争は無いといわれてきましたが、近年になってだんだんと受験競争が
激しくなりつつあります。欧米社会こそ学歴主義、資格主義です。ですから、こちらの
人は社会に出た後でも自分のキャリアアップを考えて大学や大学院に戻る人がたくさん
います。
大学はフルタイムが基本ですが、自分のライフプランに合わせてパートタイムで学んだり、
通信教育で学んだりする事ができます。
遠くから来る学生、海外から来る学生には学生寮があります。 各大学には海外から来る
学生に対応する事務所があるので、そこで訊いてみると良いでしょう。
どの大学もキャンパスが広くて本当にユニバーシティーという感じです。
図書館やホールなどは一般市民にも開放されていて、私も学生の時宿題をするのに
よく利用しました。地方から来る学生には学生寮があります。日本にはないような
学科もあり、あなたの夢が叶うかもしれません。
TAFE/技術専門学校
自分が取得したい技術を重点的に学ぶ学校です。
フルタイムの本格的なコースからパートタイムの趣味程度のコースまで、種々雑多
なコースがあり、場所によって取り扱う学科が違います。同じ学科でも3ヶ月の短い
コースから2,3年の長いものまであります。ですから、初め短いコースでためしてその
コースがよければ長いコースで本格的に勉強するという人も多いようです。
また、HSCを受験するために自分の専門分野をハイスクールでではなく、TAFEで
勉強する事も出来ます。
TAFEは全学科を紹介した小冊子を発行しておりニュースエージェンシーという新聞や
雑誌を専門に扱う店で購入できます。
大学のようなキャンバスライフはありませんが、カフェや図書館があるところもあります。
コミュニティースクール/イヴニングスクール
地方自治体が運営する市民のためのクラス。アカデミックなものからクラフト・クッキング
ダンスなどいろいろな分野のクラスがあります。 City Council(シティカウンシル 市/区
役所)でパンフレットがもらえます。料金が割安で学期ごとの申し込みなので、気軽に
通うことができます。
High School(ハイスクール) : Year7〜Year12 6年間
Primary School (プライマリースクール:小学校)
Before and After School Care(ビフォーアンドアフタースクールケア:学童保育)
働いている両親を持つ小学生のため、就学時間前後に校内または校外の施設で
運営されています。これも私立と公立があります。
だいたい朝は7時か7時半から、閉まるのは6時か6時半がほとんどです。
ビフォースクールでは朝早く来た子供にはトーストとミルクなどの朝食が、アフタースク
ールではアフタヌーンティーがだされます。
施設によってはお稽古事の送り迎えをしてくれたりと、融通がきくところもあります。
校外に有る施設では、時間になると職員が学校まで送り迎えしてくれます。放課後は
学校の校庭等に集合し、職員が迎えに来てくれるまでそこで待ちます。
Pre-School(プレスクール : 幼稚園)
Day Care Centre (デイケアセンター : 保育園)
Play Group (プレイグループ:小学校入学前の子供たちのためのグループ)
これは自治体・教会・保護者等のボランティアによって週1〜2回運営されているのがほと
んどです。毎月数ドルづつ出し合って、その費用を教材やおやつなどにあてています。
当番制で各回の工作などを考えたり、絵本を読んだりしています。
その他は遊んだりしさせている間に、保護者たちはいろいろな情報交換をし、共通の悩み
等を相談したりしています。
Holiday Care(ホリデーケア:スクールホリデー中のアクティビティー)
個人・地方自治体・デイケアセンターなどによるホリデー中のプログラムです。

工作・スポーツ・音楽などいろいろなプログラムが用意されており、 一日毎のプログラムや何日か泊り込む合宿のようなプログラム
もあります。それぞれの地域の役所や図書館、又はTAFEなど
にパンフレットが置いてあります。
因みにうちの子は7日間通しの乗馬キャンプに参加しています。
サタデー/サンデースクール(補習校)
これは日本語学校/Chinese School/Korean School 等、主に英語を母国語
としない子供たちのために母国語を維持するための学校です。運営は各国のコミュニティー
団体や保護者たちのボランティアで行われています。シドニーには日本語の補習校が
5校あります。
塾
日系の大手または個人塾、地元の塾があります。オーストラリアでも年々受験競争が
激しくなり、塾が流行っているようです。地元の塾は特にアジア系の子供が多いようです。
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photo by c*break